あなたの犬も、あなたと同じように、チョコレートが大好きかもしれません。
いや、きっとそうでしょう。
でも残念なことに、あなたは決して犬にチョコレートを食べさせてはいけません。チョコレートには、動物にとっては刺激物となるテオブロミンという物質が含まれているため、犬に限らず、多くの動物にとって危険なものなのです。テオブロミンを摂取してしまうと、毒に冒されたり、場合によっては死に至ることもあるのです。
テオブロミンは科学的にはカフェインと似たものです。人間にとってはまったく害はありませんが、犬のような他種の動物は、テオブロミンを代謝させる酵素が不足しているために、チョコレートを食べると、刺激が強すぎて身体に害を及ぼす恐れがあります。また、テオブロミンの過剰摂取によって痙攣や発作が起こったりもします。
かたや猫の場合はどうかというと、猫にとってもテオブロミンは危険には違いありません。しかし、猫は食習慣がバラバラですので、犬ほど大事に至ることはありません。猫は自分の食事を識別するので、一度にそれほど多くのチョコレートを摂取することはないのです。猫のわがままさが、こんなところで役に立つとは。
もしも犬がたくさんチョコレートを飲み込んでしまったなら、すぐにかかりつけの獣医師に相談してください。テオブロミンへの反応は犬種によって個体差がありますので、どのくらいの量のチョコレートが問題となるのか、以下に大まかながら記載しておきます。
チワワやトイプードルのような小型犬にはミルクチョコレート110〜f2 280グラム、ビターチョコレート14から28グラム以下
クッカースパニエルやダックスフンドのような中型犬には、ミルクチョコレート450〜f2 680g、ビターチョコレート56〜f2 85グラム以下
コリーやラブラドールレトリバーのような大型犬には、ミルクチョコレート900〜f2 2000g、ビターチョコレート113〜f2 230グラム以下
自分が大好きだからといって、かわいいペットにも同じ幸せを味わわせてあげたい気持ちもあるでしょうが、かわいいペットを思えばこそ、チョコレートは控えてあげましょうね。
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