知ってるようで、意外と知らない、最近よく聞くフランス語っぽいチョコレートに関する言葉。今からでも遅くはありません。基本的な用語をリストアップしていますので、隠れて勉強しちゃいましょう!

エイジング

温度や湿度を管理しながら保管し、熟成させること

カカオ

カカオポッドとも呼ばれるカカオの実は、長径で20センチにもなる大きさ。チョコレートの原料となるカカオ豆は、このカカオの実の中に入っている種子のこと

カカオマス

カカオ豆を発酵、焙炒してからカカオニブ(胚乳の部分)をすりつぶしたもので、ドロドロのペースト状になっている。チョコレートやココアの原料。ビターチョコレートとも呼ぶ

ガトーショコラ

フランス語で「焼いたチョコレート」の意味。フランスの伝統的なケーキの総称。

ガナッシュ

温かい生クリームに刻んだチョコレートを溶かしたり、溶かしたチョコレートに生クリームを混ぜ合わせて作られた口溶けのよいチョコレート。トリュフのセンター(中身)や、ケーキに挟んで使用される。

クーベルチュール

ココアバターの含有量が31%以上のチョコレートで、フランス語で「覆う」という意味。伸びが良いため、お菓子作りに向いており、ボンボンの上掛けやケーキのコーティングに使用。スイート、ミルク、ホワイトの三つの味がある。

グラサージュ

温かい生クリームに刻んだチョコレートを溶かしたり、溶かしたチョコレートに生クリームを混ぜ合わせて作られた口溶けのよいチョコレート。トリュフのセンター(中身)や、ケーキに挟んで使用される。

ガナッシュ

ケーキなどに、溶かしたチョコレートを上掛けすること

ココアパウダー

カカオマスから、ココアバターを絞ったあと、細かく砕いて粉末状にしたもの。無糖の「ココアパウダー」は砂糖やミルクを加えて飲料にしたり、お菓子の風味付けにも利用。また、この「ココアパウダー」にあらかじめ糖類、乳製品などを加えて飲みやすくしたものは「調整ココアパウダー」と呼ぶ。

ココアバター

カカオ豆に含まれている脂肪分。室温以下では固まるが、28℃あたりから徐々に溶けはじめ、人間の体温近くで完全に融解する。チョコレートのなめらかな口溶け感は、これによるもの。カカオバターとも言う

コンチング

チョコレートをなめらかにするための練り上げ工程。ここに時間をかけることで、より口当たりのいいきめの細かいチョコレートができる

ショコラティエ

チョコレート専門の職人。またはその製品を扱うチョコレート屋をいう。

スイートチョコレート

カカオ豆をすり潰してできたカカオマスに、ココアバターと砂糖を加えたチョコレート。基本的に粉乳は入れないが、風味を出すため入れる場合も

チョコレート

炒ったカカオ豆をすり潰し、ココアバター、砂糖をベースに、カカオマス、粉乳、香料などを混ぜ合わせて練り上げたもの。国や地域によっては「ビタースイートチョコレート」、「セミスイートチョコレート」、「ダークチョコレート」、「チョコレートフォンダント」と呼ばれている

テンパリング

チョコレートに含まれるココアバターの脂肪分を均一化させ、ツヤのよいおいしいチョコレートに仕上げるために温度を調節すること。これを怠ると、チョコレートの表面が白っぽくなってツヤが悪くなったり、うまく固まらずザラついたチョコレートになってしまう。

トリュフ

その名の通り、モデルとなっているのはフランス料理の高級食材「トリュフ」。中央にはガナッシュが使われている。周りにまぶされたココアパウダーは、土からほり出した「トリュフ」という演出のため

生チョコレート

チョコレート生地に生クリームや洋酒が練り込まれているチョコレート。表示に関する公正競争規約では、生クリームと水分の含有量がそれぞれ10%以上とされている。

ビターチョコレート

外皮を取り除いたカカオ豆を加工してできるペースト状のもの。「カカオマス」、「カカオリカー」「チョコレートリカー」とも呼ばれる。甘みが一切入っていないので、とても苦く、そのままでは食べることはできない。市販されている「ビター味のチョコレート」とは、苦みを強調したチョコレートのことで、ビターチョコレートとは違うもの。

プラリネ

砂糖を煮詰めてカラメルを作り、そこへローストしたアーモンド、ヘーゼルナッツを加え、すり潰してペースト状に。さらにそれをチョコレートと混ぜ合わせて作る。ドイツ語では、一口チョコを「プラリネ」という。

ブルーム

ブルームは「花」や「植物の果実や葉にふく白い鑞粉」という意味。チョコレートの表面に白い粉がふいたようになる現象のこと。急激な温度変化によって起こるもので、チョコレートの水分が砂糖を溶かし、そのあと水分が蒸発して砂糖が結晶化するのが「シュガーブルーム」。一度溶けてしまったココアバターが分離し、結晶化するのが「ファットブルーム」。食べても問題はないが、ブルーム化が進むと、口当たりが悪く、おいしさも損なわれていることもある。

ホットチョコレート

フランスでは「ショコラショー」とも呼ばれる「飲むチョコレート」。ココアバターの含有量が多い「クーベルチュール」をもとに作られ、ココアパウダーから作られる「ココア」とは区別される。ただし、欧米では区別なくともに「ホットチョコレート」として飲まれる。

ホワイトチョコレート

ココアバターに砂糖と粉乳を加えた乳白色のチョコレート。この独特の色や苦みのない味わいは、カカオマスが使われていないため

ボンボン・ショコラ

トリュフに代表される、一口サイズのチョコレートの総称。フランスでは、「ボンボン・オ・ショコラ」「ボンボン・ド・ショコラ」、ドイツやスイスでは「プラリネ」と呼ばれる。様々な形をしているが、センター(中身)として使われるのはガナッシュ、プラリネ、マジパンなどが主

マジパン

ローストしていないアーモンドと砂糖をひきつぶして混ぜ合わせ、ねっちりとしたペースト状にしたもの

ミルクチョコレート

カカオマス、ココアバター、砂糖の、スイートチョコレートと同じ原料に粉乳を加えたもの